1867年生まれ

  1. 朝貌や惚れた女も二三日 夏目漱石【季語=朝貌(秋)】

    朝貌や惚れた女も二三日夏目漱石 (『漱石俳句集』) 近所の小学校も二学期になり、庭には夏休みの間それぞれの家で育てていた朝顔の鉢が並んでいる。まだ赤や青の花弁が元気に開いているのだが、9月の朝顔に目…

  2. うつとりと人見る奈良の鹿子哉 正岡子規【季語=鹿子(夏)】

    うつとりと人見る奈良の鹿子哉正岡子規 先日、ある句会にて鹿…

おすすめ記事

  1. 【夏の季語】夏蝶
  2. 【冬の季語】八手の花
  3. 飛んでゐる蝶にいつより蜂の影 中西夕紀【季語=蝶・蜂(春)】
  4. 【冬の季語】冬の月
  5. 【#23】懐かしいノラ猫たち

Pickup記事

  1. 美校生として征く額の花咲きぬ 加倉井秋を【季語=額の花(夏)】
  2. 【冬の季語】冬川
  3. 紀元前二〇二年の虞美人草 水津達大【季語=虞美人草(春)】
  4. 瀧壺を離れし水に歩を合はす 藤木倶子【季語=滝(夏)】
  5. 黒揚羽に当てられてゐる軀かな 飯島晴子【季語=黒揚羽(夏)】
PAGE TOP