【新年の季語】箱根駅伝

新年の季語(1月)】箱根駅伝

1月2日・3日に実施される大学対抗の駅伝大会。

平成期には、朝から昼にかけての「完全生中継」が行われてきたことにより、新春の風物詩のひとつとなった。

1920年に開催された第1回東京箱根間大学駅伝競走(箱根駅伝)は、2月14日・15日の両日で、早稲田大学、慶応義塾大学、明治大学、東京高等師範学校の「四大学対抗駅伝」であった。戦争による中断をへて、1953年にラジオ放映開始。1979年にはテレビ中継が開始されたが、現在とは異なり、ダイジェスト版であった。1987年から放送権を獲得し、時間枠を拡大。「完全生中継」となったのは1989年のことである。

第44回大会のスタート風景(1968年1月)

【箱根駅伝(上五)】
箱根駅伝友の母校といふだけで 片山由美子
箱根駅伝沿道に歴代の彼女 小川楓子

【箱根駅伝(中七)】
襷匂ふ箱根駅伝なればこそ 櫂未知子

【箱根駅伝(下五)】

【その他】
駅伝の去り新年の遠ざかる 渡辺美津江
駅伝の首尾ふところに初箱根 原裕
正月駅伝一団抜け出て母校来る 奈良文夫
籠りをれば駅伝過ぎる町の冬 安住敦


関連記事