【夏の季語】箱庭


【夏の季語=三夏(5ー7月)】箱庭
方形や円形の小さくて浅い箱の中に土を入れ、小さな木を植え庭園の風景を写し取ったもの。そのなかの草木が青々と水を湛えたさまはいかにも涼しげである。歴史的仮名遣いは「はこには」。


【箱庭(上五)】
箱庭とまことの庭と暮れゆきぬ 松本たかし
箱庭の草心外にそよぎをり 飯島晴子
箱庭と空を同じくしてゐたり 岩淵喜代子
箱庭の添景となる寺に住む 中嶋秀子
箱庭にありし人みな若かりし 田中裕明
箱庭は橋落ちてをり岸に人 堀田季何

【箱庭(中七)】

【箱庭(下五)】
現世の雨の大粒箱庭に 伊藤伊那男

【ほかの季語と】



関連記事