【秋の季語】猿酒

【秋の季語=晩秋(10月)】猿酒


猿が集めていた木の実などが自然発酵して酒となったもの。さまざまな伝説・伝承が残されている。

「さるざけ」または「ましらざけ」と読ませる。


【猿酒(上五)】
猿酒に一日山を休みけり 島田青峰
ましら酒酔うてすだまと出会ひたる 手塚美佐
猿酒をかかへ祭の尾に蹤けり 石寒太
猿酒を信ずる猪口をさし出せり 山尾玉藻

【猿酒(中七)】

【猿酒(下五)】


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