【夏の季語】立夏

太陽黄経が45度のときで5月5日ごろ。

二十四節気の第7番目にあたり、夏のはじまりに当たる。

あたたかで過ごしやすい春が終わり、汗ばむほどの暑さを感じる日も増えてくる。

*二十四節気の流れは、「立春」→「雨水」→「啓蟄」→「春分」→「清明」→「穀雨」→「立夏」→「小満」→「芒種」→「夏至」→「小暑」→「大暑」→「立秋」→「処暑」→「白露」→「秋分」→「寒露」→「霜降」→「立冬」→「小雪」→「大雪」→「冬至」→「小寒」→「大寒」。


【立夏(上五)】
立夏かな戦ぎゐるものみな光り 名取光恵

【立夏(中七)】
卵割る心地立夏の靴を履く  高勢祥子

【立夏(下五)】
雲低くして山街の立夏かな 廣瀬直人
干し上げてシーツ波打つ立夏かな 小野打美智子
栄一像じやぶじやぶ洗ふ立夏かな 瀬下坐髙
鯉の背のまつすぐに来る立夏かな 原田慶子
西国の駅に夜明を待つ立夏 田中裕明
パラフィン紙はりと裂けたる立夏かな 佐々木紺
神々が跳び箱を待つ立夏かな 黒岩徳将

【川柳】
木の中の木が水色になり立夏  西田雅子

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