二十四節気で「冬至」と「大寒」の中間。
太陽暦の1月5日、6日ごろから、1月19日、20日ごろまでで、これから更に寒さが厳しくなるころなので「寒の入り」ともいわれる。「小寒」から「節分」までの三十日間のことを「寒の内」という。
「寒」が明けると「立春」になる。
【小寒(上五)】小寒となりしは名のみあたたかや 星野立子小寒やまぶしき月が枯木越し 相馬遷子小寒や石段下りて小笹原 波多野爽波小寒やクラリネットの音高し 宮本佳世乃
【小寒(中七)】置き分けて小寒の菜を洗ひをり 石川桂郎
【小寒(下五)】
【春の季語】春の月
みじろがず白いマスクの中にいる 梶大輔【季語=マスク(冬)】
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