「知音」
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胎動に覚め金色の冬林檎 神野紗希【季語=冬林檎(冬)】
胎動に覚め金色の冬林檎)神野紗希)(『すみれそよぐ』所収) 最終週の今回は告白的なことを。筆者は林檎を俳号としているが、林檎を食べるのは好きでも句にするのは得意でない。毎年格闘はしているが、…
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呼吸するごとく雪降るヘルシンキ 細谷喨々【季語=雪(冬)】
呼吸するごとく雪降るヘルシンキ)細谷喨々)(『父の夜食』所収)…
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嚔して酒のあらかたこぼれたる 岸本葉子【季語=嚔(冬)】
嚔して酒のあらかたこぼれたる)岸本葉子)(『つちふる』所収)…
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水底に届かぬ雪の白さかな 蜂谷一人【季語=雪(冬)】
水底に届かぬ雪の白さかな)蜂谷(はちや)一人(はつと)(『青でなく…
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ゆる俳句ラジオ「鴨と尺蠖」【第3回】
1983年生まれの俳人・西村麒麟と、堀切克洋のポッドキャスト番組です。俳句にまつわ…
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神保町に銀漢亭があったころ【第92回】行方克巳
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神保町に銀漢亭があったころ【第77回】小沢麻結
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【書評】吉田林檎『スカラ座』(ふらんす堂、2019年)