「魚座」

  1. 菊食うて夜といふなめらかな川 飯田晴【季語=菊(秋)】

    菊食うて夜といふなめらかな川飯田晴先週、句集の手触りの話をしたけれど、もちろんどの句集にも手触りはあります。もっと踏み込むと、読み心地ともいえるかもしれません。編年体か、作者の思い入れのある…

  2. さういへばもう秋か風吹きにけり 今井杏太郎【季語=秋風(秋)】

    さういへばもう秋か風吹きにけり今井杏太郎甲子園の決勝を見て…

  3. 水面に閉ぢ込められてゐる金魚 茅根知子【季語=金魚(夏)】

    水面に閉ぢ込められてゐる金魚茅根知子 盛岡へ旅をした時、2…

  4. 俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【第36回】銀座と今井杏太郎

    【第36回】銀座と今井杏太郎広渡敬雄(「沖」「塔の会」)慶…

  5. 戸隠の山より風邪の神の来る 今井杏太郎【季語=風邪(冬)】

    戸隠の山より風邪の神の来る今井杏太郎(『今井杏太郎全句集』2018年))…

  6. 温室の空がきれいに区切らるる 飯田晴【季語=温室(冬)】

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