池田澄子

いけだ・すみこ。俳人。1936年生まれ。1983年より三橋敏雄に私淑、のち師事し、三橋指導の「檣の会」に入会（2001年解散）。「未定」「船団の会」などの参加を経て、現在は「豈」「トイ」に参加。句集に『空の庭』（第36回現代俳句協会賞）、『いつしか人に生まれて』、『ゆく舟』、『たましいの話』（第7回宗左近俳句大賞）、『拝復』、『思ってます』、『此処』（第72回読売文学賞詩歌俳句賞・第21回現代俳句大賞・第20回俳句四季大賞）、『月と書く』。随筆に『あさがや草紙』『本当は逢いたし』など。