1. 細長き泉に着きぬ父と子と 飯島晴子【季語=泉(夏)】

    細長き泉に着きぬ父と子と)飯島晴子 鬱蒼とした山道を歩く間、方角や距離の感覚は鈍っているであろう。周囲を捉える尺度が揺らぎつつある状況で漸く泉にたどり着いた時の、身体の内外が交通を再開する開放感が、…

  2. 水中に風を起せる泉かな 小林貴子【季語=泉(夏)】

    水中に風を起せる泉かな)小林貴子 今世の中は「二刀流」のキ…

  3. わが影を泉へおとし掬ひけり 木本隆行【季語=泉(夏)】

    わが影を泉へおとし掬ひけり木本隆行ニューヨークの五月は新緑…

  4. 【夏の季語】泉

    【解説】地下から湧き出ている水。あるいは、その場所のことをいいます。語源は「出水(いづる・みづ)」…

  5. 生きものの影入るるたび泉哭く 飯島晴子【季語=泉(夏)】

    生きものの影入るるたび泉哭く 飯島晴子晴子初期で最も有名な…

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