1. 雨聴いて一つ灯に寄る今宵かな 村上鬼城【季語=無月(秋)?】

    雨聴いて一つ灯に寄る今宵かな村上鬼城いきなりだがこの場をお借りして少々自慢がある。このたび、去る九月十八日に、第三十六回村上鬼城新人賞を頂戴した。村上鬼城の名を冠する賞をいただいたことはとても身に余…

  2. 雨だれを聴きて信濃の濁り酒 德田千鶴子【季語=濁り酒(秋)】

    雨だれを聴きて信濃の濁り酒德田千鶴子さて、どうも肩に力が入…

  3. 桔梗やさわや/\と草の雨     楠目橙黄子【季語=桔梗(秋)】

    桔梗やさわや/\と草の雨楠目橙黄子(くすめ・とうこうし))…

  4. ある年の子規忌の雨に虚子が立つ 岸本尚毅【季語=子規忌(秋)】

    ある年の子規忌の雨に虚子が立つ岸本尚毅虚子の心中を慮る句で…

  5. 白牡丹四五日そして雨どつと 高田風人子【季語=白牡丹(夏)】

    白牡丹四五日そして雨どつと高田風人子(たかだ・ふうじんし)…

  6. あたゝかな雨が降るなり枯葎 正岡子規【季語=あたたか(春)?】

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