ありし

  1. 風邪を引くいのちありしと思ふかな 後藤夜半【季語=風邪(冬)】

    風邪を引くいのちありしと思ふかな後藤夜半 〽熱が出たりすると 気付くんだ 僕には体があるって事 鼻が詰まったりすると 解るんだ 今まで呼吸をしていた事「supernova」…

  2. 大根の花まで飛んでありし下駄 波多野爽波【季語=大根の花(春)】 

    大根の花まで飛んでありし下駄)波多野爽波『骰子』見たままを…

  3. 年玉受く何も握れぬ手でありしが 髙柳克弘【季語=年玉(新年)】

    年玉受く何も握れぬ手でありしが)髙柳克弘(『俳壇』2022年1月号))…

おすすめ記事

  1. 神保町に銀漢亭があったころ【第81回】髙栁俊男
  2. ポテサラの美味い雀荘大晦日 北大路翼【季語=大晦日(冬)】
  3. 俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【第47回】 房総・鹿野山と渡辺水巴
  4. 軽き咳して夏葱の刻を過ぐ 飯島晴子【季語=夏葱(夏)】
  5. 馬鈴薯の顔で馬鈴薯掘り通す 永田耕衣【季語=馬鈴薯(秋)】

Pickup記事

  1. 俳句おじさん雑談系ポッドキャスト「ほぼ週刊青木堀切」【#5】
  2. 義士の日や途方に暮れて人の中 日原傳【季語=義士の日(冬)】
  3. 【#23】懐かしいノラ猫たち
  4. 馬孕む冬からまつの息赤く 粥川青猿【季語=冬からまつ(冬)】
  5. ピーマンの中の空気は忘れもの 能村研三【季語=ピーマン(夏)】
PAGE TOP