ずつ

  1. 五つずつ配れば四つ余る梨 箱森裕美【季語=梨(秋)】

    五つずつ配れば四つ余る梨箱森裕美「求めよ」という連作の中の1句。掲句の隣には、七つずつ配れば六つ足りぬ梨という句もある。「この2句を元に梨の数と人の数を求めよ」という数学の問題な…

  2. 香水の一滴づつにかくも減る 山口波津女【季語=香水(夏)】

    香水の一滴づつにかくも減る)山口波津女 7年前の夏、京都に…

おすすめ記事

  1. ダリヤ活け婚家の家風侵しゆく 鍵和田秞子【季語=ダリヤ(夏)】
  2. 鶏たちにカンナは見えぬかもしれぬ 渡辺白泉【季語=カンナ(秋)】
  3. 【冬の季語】冬銀河
  4. 春の言葉おぼえて体おもくなる 小田島渚【季語=春(春)】
  5. 俳句おじさん雑談系ポッドキャスト「ほぼ週刊青木堀切」【#5】

Pickup記事

  1. 花の影寝まじ未来が恐しき 小林一茶【季語=花の影(春)】
  2. 湖の水かたふけて田植かな 高井几董【季語=田植(夏)】
  3. 境内のぬかるみ神の発ちしあと 八染藍子【季語=神の旅(冬)】
  4. 虫籠は死んだら次の虫が来る  北大路翼【季語=虫籠(秋)】
  5. 浅草をはづれはづれず酉の市 松岡ひでたか【季語=酉の市(冬)】
PAGE TOP