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  1. 郭公や何処までゆかば人に逢はむ 臼田亜浪【季語=郭公(夏)】

    郭公や何処までゆかば人に逢はむ臼田亜浪当地ではそろそろ郭公の初鳴きが聞かれるころ。畑では種まきや植え付けが本格化している。郭公は古来「閑古鳥」と呼ばれたように寂しさが本意とされているが、私はあの声に…

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