アイヌ

  1. 冬枯や熊祭る子の蝦夷錦 正岡子規【季語=冬枯・熊(冬)】

    冬枯や熊祭る子の蝦夷錦正岡子規(『ほとゝぎす』明治31年1月30日)正岡子規は北海道に行ったことはないはずだから、この句はいわば〈イオマンテ想望句〉ということになる。野の枯れ色と色鮮やかな子供の着た…

  2. 蝌蚪乱れ一大交響楽おこる 野見山朱鳥【季語=蝌蚪(春)】

    蝌蚪乱れ一大交響楽おこる)野見山朱鳥) はじめまして、藤本…

おすすめ記事

  1. 【春の季語】猫柳
  2. 【冬の季語】寒晴
  3. 秋櫻子の足あと【第1回】谷岡健彦
  4. 【書評】松本実穂 第1歌集『黒い光』(角川書店、2020年)
  5. 春宵や光り輝く菓子の塔 川端茅舎【季語=春宵(春)】

Pickup記事

  1. 択ぶなら銀河濃きころ羊村忌  倉橋羊村【季語=銀河(秋)】
  2. くらき瀧茅の輪の奥に落ちにけり 田中裕明【季語=茅の輪(夏)】
  3. 「野崎海芋のたべる歳時記」サラダ・パリジェンヌ
  4. ゆげむりの中の御慶の気軽さよ 阿波野青畝【季語=御慶(新年)】
  5. クリスマスイヴの始る厨房よ    千原草之【季語=クリスマス(冬)】
PAGE TOP