森澄雄
-
萩にふり芒にそそぐ雨とこそ 久保田万太郎【季語=萩・芒(秋)】
萩にふり芒にそそぐ雨とこそ久保田万太郎いよいよ今回で九月・十月の短期集中連載も終了だ。機会を与えて頂いた堀切さんに深く感謝している。最後に何を書こうと考え始めると難しくて、色々悩んだが、大好…
-
数と俳句(三)/小滝肇
数と俳句(三))小滝肇数詞はそれ自体に他の品詞にない異和感…
-
みづうみに鰲を釣るゆめ秋昼寝 森澄雄【季語=鯊・秋昼寝(秋)】
みづうみに鰲を釣るゆめ秋昼寝森澄雄「鰲」とは、ゴウと読み、…
-
鉛筆一本田川に流れ春休み 森澄雄【季語=春休み(春)】
鉛筆一本田川に流れ春休み 森澄雄春休みの気分がよく出ている…
-
杜甫にして余寒の詩句ありなつかしき 森澄雄【季語=余寒(春)】
杜甫にして余寒の詩句ありなつかしき森澄雄(『季題別森澄雄全句集』)…
-
松風や俎に置く落霜紅 森澄雄【季語=落霜紅(秋)】
-
天女より人女がよけれ吾亦紅 森澄雄【季語=吾亦紅(秋)】
-
俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【第24回】近江と森澄雄