臼田亜浪

  1. 郭公や何処までゆかば人に逢はむ 臼田亜浪【季語=郭公(夏)】

    郭公や何処までゆかば人に逢はむ臼田亜浪当地ではそろそろ郭公の初鳴きが聞かれるころ。畑では種まきや植え付けが本格化している。郭公は古来「閑古鳥」と呼ばれたように寂しさが本意とされているが、私はあの声に…

おすすめ記事

  1. 俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【第24回】近江と森澄雄
  2. 【冬の季語】蓮根掘る
  3. 新道をきつねの風がすすんでゐる 飯島晴子【季語=狐(冬)】
  4. 新宿発は逃避行めき冬薔薇 新海あぐり【季語=冬薔薇(冬)】
  5. 俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【第2回】大磯鴫立庵と草間時彦

Pickup記事

  1. 復讐の馬乗りの僕嗤っていた 福田若之
  2. オルゴールめく牧舎にも聖夜の灯 鷹羽狩行【季語=聖夜(冬)】
  3. 恋にしてわざと敗けたるかるた哉 羅蘇山人【季語=かるた(新年)】
  4. 雪虫のそつとくらがりそつと口笛 中嶋憲武【季語=雪虫(春)】 
  5. 東京の白き夜空や夏の果 清水右子【季語=夏の果(夏)】
PAGE TOP