蜜

  1. 夏蝶の口くくくくと蜜に震ふ　堀本裕樹【季語＝夏蝶（夏）】

    夏蝶の口くくくくと蜜に震ふ)堀本裕樹夏の蝶が花の蜜を吸っている。その蝶の長い口がくくくくと震えているという句。蝶の口は口吻（こうふん）と呼ばれ、普段は小さくぐるぐる巻きになっているが、蜜を吸うときは…

  2. あめつちや林檎の芯に蜜充たし　武田伸一【季語＝林檎（秋）】

    あめつちや林檎の芯に蜜充たし()武田伸一アメリカの9月6日…

トップページに戻る

おすすめ記事

  1. 退帆のディンギー跳ねぬ春の虹　根岸哲也【季語＝春の虹（春）】
  2. 【夏の季語】父の日
  3. 春満月そは大いなる糖衣錠　金子敦【季語＝春満月（春）】
  4. 【秋の季語】松茸
  5. 又の名のゆうれい草と遊びけり　後藤夜半【季語＝ゆうれい草（夏）】

Pickup記事

  1. 【結社推薦句】コンゲツノハイク【2024年3月分】
  2. 【書評】伊藤伊那男　第三句集『然々と』（北辰社、2018年）
  3. 神保町に銀漢亭があったころ【第75回】近江文代
  4. 切腹をしたことがない腹を撫で　土橋螢
  5. 【夏の季語】夏の夢
PAGE TOP