
【夏の季語=晩夏(7月)】朮の花
「朮(おけら)」は中国原産のキク科の花。やや乾いた草原や明るい二次林の林内や林縁に生える。実際の花期は秋(9 – 10月)だが、季語としては晩夏に分類されることが多い。茎の先端に白~淡紫紅色の花(頭花)をつけ、魚の骨のような総苞(頭花の基部を包む小さく変化した葉)が特徴的。
根茎を乾燥させたものは「蒼朮(そうじゅつ)」と呼ばれ、梅雨の時期に焚くと室内の「黴」を除くことができるとされた(=「蒼朮を焚く」)。

【朮の花(上五)】
【朮の花(中七)】
【朮の花(下五)】
【その他】