
【夏の季語=晩夏(7月)】流し素麺
竹樋を使った自然水流で索麺(素麺)食べること。歴史的仮名遣いは「流しさうめん」。
テーブルの周りを流れる人工的水流で食べることを「そうめん流し」と呼び分けることがある。
流しそうめん発祥の地は宮崎県の高千穂町で、1955年ごろ。暑い夏の野良仕事の際に野外でそうめんを茹で、竹と高千穂峡の冷水を利用して涼を得た光景から、思いついたと言われている。

【流し素麺(上五)】
さうめん流し終へたる水に箸うかぶ 横山白虹
さうめんに一日の負を流しけり 北見さとる
そうめんを流すそのまま日本海 中原梓
流しそうめん俺が帰って来る港 相原左義長
流しさうめん池田澄子を逃れくる 水内慶太
【流し素麺(中七)】
長途ある流し素麺なほ走る 阿波野青畝
【流し素麺(下五)】
【ほかの季語と】