
【夏の季語=晩夏(7月)】夏安居
僧侶が夏の一定期間、外出せずに一つの場所にこもって集団で修行に専念すること。生き物を踏み殺すのを防ぎ、修行に集中するために始まった古代インドの伝統に由来する。インドでは雨季にあたることから、旧暦4月16日から7月15日までの「90日間」に行われ、「雨安居(うあんご)」とも呼ばれる。7月15日に安居が明けることを「解夏」と呼び、「お盆」のルーツとなったとされる。
現在でも禅宗(臨済宗や曹洞宗など)の専門道場では厳しい修行期間として行われているが、一般人向けに期間限定の座禅会や写経会として「夏安居」の名称でイベントを開催している寺院もある。

【夏安居(上五)】
夏安居の僧に寄りくる魂二つ 野上豊一郎
【夏安居(中七)】
【夏安居(下五)】