
【秋の季語=晩秋(10月)】稲を刈る
「稲刈」をすること。刈ったあとの田んぼは「刈田」、そこに集まる雀が「稲雀」である。
【稲を刈る(上五)】
稲刈つて飛鳥の道のさびしさよ 日野草城
稲刈つて畦は緑に十文字 高野素十
稲刈るや鐘のおとせぬ國清寺 日夏耿之介
稲を刈る夜はしらたまの女体にて 平畑静塔
稲刈て鳥入れかはる甲斐の空 福田甲子雄
稲刈つて村洗はれしごと点る 鷲谷七菜子
稲刈つて夕日明るき方へ行く 廣瀬直人
【稲を刈る(中七)】
【稲を刈る(下五)】
【その他の季語と】
稲刈れば小草に秋の日のあたる 与謝蕪村
稲刈つて出羽の夕焼拡げたり 茨木和生