【夏の季語】氷旗

【夏の季語=三夏(5月〜7月)】氷旗

かき氷」を売る店が軒先に掲げているのぼり旗のこと。もとは、明治時代に発令した氷製造人並販売人取締規則がきっかけでできたもの。歴史的仮名遣いは「こほりばた」。


【氷旗(上五)】
氷旗だらりと猫は木の下に 大崎紀夫
氷旗ふつうの川をふつうに撮る 大塚凱

【氷旗(中七)】
謀叛あるらし氷旗氷旗 佐々木六戈
是是非非もなき氷旗かかげある 小澤實

【氷旗(下五)】
江の島と古りたるものに氷旗  松崎豊
庭先を店に造りて氷旗 西村和子
風にある昭和の音や氷旗 高橋透水

【その他の季語と】
林間や秋風に鳴る氷旗 岡本眸


関連記事