ハイクノミカタマンスリーゲスト

  1. 血を分けし者の寝息と梟と 遠藤由樹子【季語=梟(冬)】 

    血を分けし者の寝息と梟と)遠藤由樹子残念ながら、いまだ野生のフクロウを見たことも、鳴き声を聞いたこともない。野鳥観察をしているといっても、基本的に自転車で行ける範囲なので、せいぜい家から十数キロの平…

  2. 流氷が繋ぐ北方領土かな 大槻独舟【季語=流氷(冬)】 

    流氷が繋ぐ北方領土かな)大槻独(どく)舟(しゅう)(「北海道俳句年鑑202…

  3. 笹鳴きに覚めて朝とも日暮れとも 中村苑子【季語=笹鳴(冬)】 

    笹鳴きに覚めて朝とも日暮れとも)中村苑子笹鳴きは、茂みの中…

  4. 蝦夷に生まれ金木犀の香を知らず 青山酔鳴【季語=金木犀(秋)】 

    蝦夷(えぞ)に生まれ金木犀の香を知らず)青山酔鳴(すいめい)(『雪華』20…

  5. 潜り際毬と見えたり鳰 中田剛【季語=鳰(冬)】 

    潜り際毬と見えたり鳰)中田剛鳰は、ほぼ全国で見ることができ…

  6. 初燈明背にあかつきの雪の音 髙橋千草【季語=初燈明(新年)】 

  7. さしあたり坐つてゐるか鵆見て 飯島晴子【季語=鵆(冬)】 

  8. 年迎ふ父に胆石できたまま 島崎寛永【季語=年迎ふ(新年)】 

  9. 動かない方も温められている 芳賀博子

  10. 去年今年詩累々とありにけり 竹下陶子【季語=去年今年(冬)】

  11. セーターを脱いだかたちがすでに負け 岡野泰輔【季語=セーター(冬)】

  12. オルゴールめく牧舎にも聖夜の灯 鷹羽狩行【季語=聖夜(冬)】

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