連載・よみもの

  1. 【書評】小川軽舟 第5句集『朝晩』(ふらんす堂、2019年)

    標準と平凡のありか サラリーマン川柳というのは耳慣れた言葉だが、サラリーマン俳句というのはあまり聞かない。しかし、小川軽舟の『朝晩』は、まさにそのような名称が適当な一冊だろう。なにせ、全五章のうち最初の章に与えられた題は「…

  2. 【書評】山折哲雄『勿体なや祖師は紙衣の九十年』(中央公論新社、2017年)

    仏の道は句に通ず堀切克洋(「銀漢」同人) 大谷句仏、それが本書の主人公であ…

  3. 【書評】渡辺花穂 第一句集『夏衣』(北辰社、2020年)

    思い切りよく、繊細に――渡辺花穂 第一句集『夏衣』(北辰社、2020年)堀切克洋(「銀漢」…

  4. 【書評】伊藤伊那男 第三句集『然々と』(北辰社、2018年)

    あるひとつの時代の報告――伊藤伊那男 第三句集『然々と』(北辰社、2018年)…

  5. 【書評】片山由美子『鷹羽狩行の百句』(ふらんす堂、2018年)

    鷹羽狩行の本質をさしさわりなきところまで――片山由美子『鷹羽狩行の百句』(ふらんす…

  6. 松本実穂 第一歌集『黒い光』(角川書店、2020年)

おすすめ記事

  1. 秋・紅茶・鳥はきよとんと幸福に 上田信治【季語=秋(秋)】
  2. 神保町に銀漢亭があったころ【第90回】矢野春行士
  3. 【読者参加型】コンゲツノハイクを読む【2022年9月分】
  4. 俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【第22回】東山と後藤比奈夫
  5. 蓮根や泪を横にこぼしあひ 飯島晴子【季語=蓮根(冬)】

Pickup記事

  1. 東京の白き夜空や夏の果 清水右子【季語=夏の果(夏)】
  2. 【秋の季語】末枯る
  3. 黴くさし男やもめとなりてより 伊藤伊那男【季語=黴(夏)】
  4. 白牡丹四五日そして雨どつと 高田風人子【季語=白牡丹(夏)】
  5. 神保町に銀漢亭があったころ【第113回】佐古田亮介
PAGE TOP