
【冬の季語=仲冬(12月)】レノン忌(レノンの忌)
イギリス出身のシンガーソングライター、ジョン・レノンの命日である。12月8日。
ビートルズのリーダーとして、世界的な楽曲を多く制作した。私生活では1969年3月にオノ・ヨーコと結婚。新婚旅行でベトナム反戦活動を行うなど、平和活動にも尽力した。1971年の「イマジン」は現在も代表作でありつづけている。
1980年12月8日、ニューヨークの自宅「ダコタ・ハウス」前において、近づいてきたファンを名乗るマーク・チャップマンに銃撃され死亡した。その突然の死は、世界中にショックを与えた。享年40歳。ジョン・レノンは今日も音楽史において「20世紀を代表する最も影響力のあるアーティスト」と高く評価されている。

季語としては、角川春樹が第二句集『信長の首』(1982年)で「ジョン・レノン一周忌」という前書きをつけた〈レノン忌の闇深くなる神楽殿〉を発表したことが、広まるきっかけとなった。
【レノン忌/レノンの忌(上五)】
【レノン忌/レノンの忌(中七)】
【レノン忌/レノンの忌(下五)】
暗闇を殴りつつ行くレノンの忌 山本左門
今 石あれば石を温めレノンの忌 花谷清
【その他の季語と】
レノン忌より小さき記事なり開戦忌 藤本章子