【春の季語=仲春(3月)】ものの芽
春のもろもろの草木の芽のこと。「物芽」とも。
【ものの芽(上五)】
ものの芽に跼めば猫も来て跼む 富安風生
ものの芽の渦巻き上がりゴッホの絵 長谷川かな女
ものの芽の一つ一つは傾ける 深見けん二
ものの芽のほぐるる先の光りをり 深見けん二
ものの芽のすつくと決すべきや否 鷹羽狩行
ものの芽や年譜に死後のこと少し 津川絵理子
ものの芽の二人の話聞いてをり 小澤麻結
ものの芽やいつもの席で待つてゐる 如月真菜
【ものの芽(中七)】
【ものの芽(下五)】
春のもろもろの草木の芽のこと。「物芽」とも。
【ものの芽(上五)】
ものの芽に跼めば猫も来て跼む 富安風生
ものの芽の渦巻き上がりゴッホの絵 長谷川かな女
ものの芽の一つ一つは傾ける 深見けん二
ものの芽のほぐるる先の光りをり 深見けん二
ものの芽のすつくと決すべきや否 鷹羽狩行
ものの芽や年譜に死後のこと少し 津川絵理子
ものの芽の二人の話聞いてをり 小澤麻結
ものの芽やいつもの席で待つてゐる 如月真菜
【ものの芽(中七)】
【ものの芽(下五)】
1位
2位
3位
4位
5位
6位
7位
8位
9位
10位