「晨」
-
夏山に勅封の大扉あり 宇佐美魚目【季語=夏山(夏)】
夏山に勅封の大扉あり宇佐美魚目どっしりした句である。大部分が名詞で仕立てられている点からもそう思うし、5・5・7(5・5・5・2と読む人もいるかもしれない)の句またがりで読ませた最後の「あり」が、字…
-
鶯や米原の町濡れやすく 加藤喜代子【季語=鶯(春)】
鶯や米原の町濡れやすく)加藤喜代子(「霜天」))米原は主要…
-
田に人のゐるやすらぎに春の雲 宇佐美魚目【季語=春の雲(春)】
田に人のゐるやすらぎに春の雲)宇佐美魚目(「天地存問」))…
-
あつ雉子あつ人だちふ目が合うて 西野文代【季語=雉子(春)】
あつ雉子あつ人だちふ目が合うて)西野文代)我が家の裏手には…
-
大利根にほどけそめたる春の雲 安東次男【季語=春の雲(春)】
大利根にほどけそめたる春の雲)安東次男)大阪で生まれ育った…
-
浅春の岸辺は龍の匂ひせる 対中いずみ【季語=亀浅春(春)】
-
【第4回】ラジオ・ポクリット(ゲスト: 大西朋さん・白井飛露さん)
-
どの絵にも前のめりして秋の人 藤本夕衣【季語=秋(秋)】
-
あづきあらひやひとり酌む酒が好き 西野文代【季語=小豆洗(秋)】
-
俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【第23回】木曾と宇佐美魚目
-
「体育+俳句」【第1回】菊田一平+野球
-
木の中に入れば木の陰秋惜しむ 大西朋【季語=秋惜しむ(秋)】