「風」
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性あらき郡上の鮎を釣り上げて 飴山實【季語=鮎(夏)】
性あらき郡上の鮎を釣り上げて飴山實(『飴山實全句集』平成15年)飴山は俳誌『風』からキャリアをスタートした俳人。農芸化学の研究者でもあり、山口大学の教授を務めていた。有名句に〈小鳥死に枯野よく透く籠…
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白馬の白き睫毛や霧深し 小澤青柚子【季語=霧(秋)】
白馬の白き睫毛や霧深し小澤青柚子「白馬」と聞いて我々競馬フ…
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つばめつばめ泥が好きなる燕かな 細見綾子【季語=燕(春)】
つばめつばめ泥が好きなる燕かな)細見綾子今年も燕が来た。留…
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虚仮の世に虚仮のかほ寄せ初句会 飴山實【季語=初句会(新年)】
虚仮の世に虚仮のかほ寄せ初句会)飴山實 句会の席で、ほとん…
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【特別寄稿】沖縄県那覇市久米「KIMIKO BAR ふう」/酢橘とおる
【特別寄稿】コーヒーも泡盛もー沖縄県那覇市久米「KIMIKO BAR ふう…
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うららかさどこか突抜け年の暮 細見綾子【季語=年の暮(冬)】
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青年鹿を愛せり嵐の斜面にて 金子兜太【季語=鹿(秋)】
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俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【第17回】丹波市(旧氷上郡東芦田)と細見綾子
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俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【第15回】能登と飴山實
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来て見ればほゝけちらして猫柳 細見綾子【季語=猫柳(春)】