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指さして七夕竹をこはがる子 阿部青鞋【季語=七夕竹(秋)】
指さして七夕竹をこはがる子阿部青鞋(『ひとるたま』昭和58年)今日は7月7日。七夕である。個人的に遠からぬ縁のある七夕についてのお話に、少々お付き合いいただきたい。僕の筆名「細村星一郎」は、…
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楽譜読めぬ子雲をつれて親夏雲 秋元不死男【季語=夏雲(夏)】
楽譜読めぬ子雲をつれて親夏雲秋元不死男雲はみていて飽きるこ…
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夜の子の明日の水着を着てあるく 森賀まり【季語=水着(夏)】
夜の子の明日の水着を着てあるく森賀まり2018年9月9日、…
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瀧見人子を先だてて来りけり 飯島晴子【季語=滝見(夏)】
瀧見人子を先だてて来りけり)飯島晴子 この「子」は何も小さ…
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細長き泉に着きぬ父と子と 飯島晴子【季語=泉(夏)】
細長き泉に着きぬ父と子と)飯島晴子 鬱蒼とした山道を歩く間…
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四月馬鹿ならず子に恋告げらるる 山田弘子【季語=四月馬鹿(春)】
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卒業の子らが机を洗ひ居る 山口草堂【季語=卒業(春)】
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霜夜子は泣く父母よりはるかなものを呼び 加藤楸邨【季語=霜夜(冬)】
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冬枯や熊祭る子の蝦夷錦 正岡子規【季語=冬枯・熊(冬)】
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犬の仔のすぐにおとなや草の花 広渡敬雄【季語=草の花(秋)】