1. 虚仮の世に虚仮のかほ寄せ初句会 飴山實【季語=初句会(新年)】

    虚仮の世に虚仮のかほ寄せ初句会)飴山實 句会の席で、ほとんどの方の本名を把握していない。苗字が頼みの綱だが、なかにはその苗字すら俳号にしている方もいる。それについて「句会は特別」という思いを抱きがち…

  2. 時雨るるや新幹線の長きかほ 津川絵理子【季語=時雨(冬)】

    時雨るるや新幹線の長きかほ)津川絵理子 気付いたら十二月も…

  3. シャボン玉吹く何様のような顔 斉田仁【季語=石鹸玉(春)】

    シャボン玉吹く何様のような顔斉田仁))ふつう、「〇様のよう…

  4. 日まはりは鬼の顔して並びゐる 星野麦人【季語=向日葵(夏)】

    日まはりは鬼の顔して並びゐる星野麦人(「俳句年鑑」1944年日本文学報国会…

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