おく

  1. 鶯に蔵をつめたくしておかむ 飯島晴子【季語=鶯(春)】

    鶯に蔵をつめたくしておかむ)飯島晴子当然「に」がポイントとなるわけである。鶯のために、というニュアンスが一番すんなりと受け入れられそうだが、蔵をつめたくすることがどのように鶯のためになるのかというこ…

  2. ひきつゞき身のそばにおく雪兎 飯島晴子【季語=雪兎(冬)】

    ひきつゞき身のそばにおく雪兎)飯島晴子「ひきつゞき」という…

  3. 家毀し瀧曼荼羅を下げておく 飯島晴子【季語=滝(夏)】

    家毀し瀧曼荼羅を下げておく)飯島晴子 この句の作られた昭和…

  4. 雛飾る手の数珠しばしはづしおき 瀬戸内寂聴【季語=雛飾る(春)】

    雛飾る手の数珠しばしはづしおき瀬戸内寂聴(『生と死の歳時記』1999年)…

おすすめ記事

  1. 【クラファン目標達成記念!】神保町に銀漢亭があったころリターンズ【8】/金井硯児(「銀漢」同人)
  2. 【夏の季語】砂日傘/ビーチパラソル 浜日傘
  3. 神保町に銀漢亭があったころ【第35回】松川洋酔
  4. 菜の花や月は東に日は西に 与謝蕪村【季語=菜の花(春)】
  5. 【クラファン目標達成記念!】神保町に銀漢亭があったころリターンズ【11】/吉田林檎(「知音」同人)

Pickup記事

  1. 【冬の季語】寒夕焼
  2. 杜甫にして余寒の詩句ありなつかしき 森澄雄【季語=余寒(春)】
  3. 【秋の季語】十六夜
  4. その朝も虹とハモンド・オルガンで 正岡豊
  5. 【馬の俳句】
PAGE TOP