おのれ

  1. 折々己れにおどろく噴水時の中　中村草田男【季語＝噴水（夏）】

    折々己れにおどろく噴水時の中)中村草田男　草田男は第8句集『時機(とき)』に収録された昭和37年の作品以降、句集として作品を発表し、世に問うことはなかった。むしろ、草田男はそもそも句集刊行というもの…

  2. 尺蠖の己れの宙を疑はず　飯島晴子【季語＝尺蠖（夏）】

    尺蠖の己れの宙を疑はず飯島晴子（「飯島晴子全句集」）第七句…

トップページに戻る

おすすめ記事

  1. 神保町に銀漢亭があったころ【第73回】芥ゆかり
  2. 【冬の季語】大寒
  3. 無方無時無距離砂漠の夜が明けて　津田清子（無季）
  4. 夏が淋しいジャングルジムを揺らす　五十嵐秀彦【季語＝夏（夏）】
  5. 三月の旅の支度にパスポート　千原草之【季語＝三月（春）】

Pickup記事

  1. 一年の颯と過ぎたる障子かな　下坂速穂【季語＝障子（冬）】
  2. 【夏の季語】涼し
  3. どれも椋鳥ごきげんよう文化祭　小川楓子【季語＝椋鳥（秋）】
  4. 【連載】歳時記のトリセツ（12）／高山れおなさん
  5. 【連載】久留島元のオバケハイク【第3回】「雪女」
PAGE TOP