津川絵理子
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生きのよき魚つめたし花蘇芳 津川絵理子【季語=花蘇芳(春)】
生きのよき魚つめたし花蘇芳)津川絵理子手に触れた魚のつめたさに、生きのよさを感じてハッとした。俳句に掬い取るのにふさわしい発見だ。魚を釣り上げたのか、もしくは店で新鮮な魚を購入し、ビニール袋越しに触…
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時雨るるや新幹線の長きかほ 津川絵理子【季語=時雨(冬)】
時雨るるや新幹線の長きかほ)津川絵理子 気付いたら十二月も…
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笠原小百合の「競馬的名句アルバム」【第4回】2010年/2011年エリザベス女王杯
【第4回】女王の愛した競馬(2010年/2011年エリザベス女王杯・スノーフェアリ…
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九月来る鏡の中の無音の樹 津川絵理子【季語=九月(秋)】
九月来る鏡の中の無音の樹)津川絵理子良い俳句の条件、ではな…
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【書評】津川絵理子 第3句集『夜の水平線』(ふらんす堂、2020年)
いつもとなりに――津川絵理子『夜の水平線』(ふらんす堂、2020年)――…
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息ながきパイプオルガン底冷えす 津川絵理子【季語=底冷(秋)】
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引退馬支援と『ウマ娘』と、私が馬を詠む理由
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【投稿募集】アゴラ・ポクリット
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止まり木に鳥の一日ヒヤシンス 津川絵理子【季語=ヒヤシンス(春)】
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軋みつつ花束となるチューリップ 津川絵理子【季語=チューリップ(春)】
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革靴の光の揃ふ今朝の冬 津川絵理子【季語=今朝の冬(冬)】