鴇田智哉

  1. 【特別寄稿】「写生」──《メドゥーサ》の「驚き」 岡田一実

    【特別寄稿】「写生」──《メドゥーサ》の「驚き」岡田一実  くもの糸一すぢよぎる百合の前 高野素十  桔梗の花の中よりくもの糸     〃素十俳句における「客観写生」とは、「第三者的…

  2. いちじくを食べた子供の匂ひとか 鴇田智哉【季語=いちじく(秋)】

    いちじくを食べた子供の匂ひとか)鴇田智哉ああ、わかる。と感…

  3. 前をゆく私が野分へとむかふ 鴇田智哉【季語=野分(秋)】

    前をゆく私が野分へとむかふ()鴇田智哉〈野分〉とは、野の草…

  4. t t t ふいにさざめく子らや秋 鴇田智哉

    t t t ふいにさざめく子らや秋鴇田智哉風景とはなにか。…

  5. 「パリ子育て俳句さんぽ」【11月13日配信分】

    こんにちは。セクト・ポクリット管理人の堀切です。今週もふらりと、店主サチヨさんのお…

おすすめ記事

  1. 杉の花はるばる飛べり杉のため 山田みづえ【季語=杉の花(春)】
  2. 水を飲む風鈴ふたつみつつ鳴る 今井肖子【季語=風鈴(夏)】
  3. 潮の香や野分のあとの浜畠 齋藤俳小星【季語=野分(秋)】
  4. 忘年会みんなで逃がす青い鳥 塩見恵介【季語=忘年会(冬)】
  5. ぼんやりと夏至を過せり脹脛 佐藤鬼房【季語=夏至(夏)】

Pickup記事

  1. 「十六夜ネ」といった女と別れけり 永六輔【季語=十六夜(秋)】
  2. 炎ゆる 琥珀の/神の/掌の 襞/ひらけば/開く/歴史の 喪章 湊喬彦
  3. 誰も口にせぬ流氷の向かうの地 塩崎帆高【季語=流氷(春)】
  4. 【新年の季語】人の日
  5. 【連載】新しい短歌をさがして【9】服部崇
PAGE TOP