鷲谷七菜子
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とぼしくて大きくて野の春ともし 鷲谷七菜子【季語=春灯(春)】
とぼしくて大きくて野の春ともし)(鷲谷七菜子なにもないような空を見て俳句が詠めたらいいなと時々思う。たいていぼんやりと時間が過ぎるだけなのだが。子供の頃、遊んだ帰り道や公園は特別な遊び道具があるわけ…
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【書評】津川絵理子 第3句集『夜の水平線』(ふらんす堂、2020年)
いつもとなりに――津川絵理子『夜の水平線』(ふらんす堂、2020年)――…
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愛断たむこころ一途に野分中 鷲谷七菜子【季語=野分(秋)】
愛断たむこころ一途に野分中鷲谷七菜子(『黄炎』)恋愛という…
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日が照つて厩出し前の草のいろ 鷲谷七菜子【季語=厩出し(春)】
日が照つて厩出し前の草のいろ鷲谷七菜子この文章がアップされ…