【夏の季語】箒木(帚木)


【夏の季語=晩夏(7月)】箒木(帚木)

ははきぎ。一般にコキアと呼ばれる園芸種。和名は、乾燥させて箒に加工されることから。歴史的仮名遣いは「ははきぎ」。漢字はたけかんむりのない「帚木」を使うことも多い。果実は成熟すると「とんぶり」と呼ばれ食用になる。何といっても虚子の〈帚木に影といふものはりにけり〉という句が有名。また波多野爽波の〈帚木が帚木を押し傾けて〉という句も知られる。別名、「箒草」とも。


【箒木(上五)】
帚木のつぶさに枝の岐れをり 波多野爽波
帚木やかさなりあへる山の丈 宇佐美魚目
帚木や夕べさすらふ心地して 菅原鬨也
帚木のあたりの夜の明けにけり 田中裕明

【箒木(中七)】

【箒木(下五)】

【その他の季語と】
箒木にまじりて青き藜哉  正岡子規



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