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ハイクノミカタ
ひとりしていたら蛍降って来た 平田修【季語=蛍(夏)】
2025.12.07
ハイクノミカタ
無季
細村星一郎
小春日や石を噛み居る赤蜻蛉 村上鬼城【季語=小春日(冬)】
2025.12.06
ハイクノミカタ
吉田林檎
全身で枯木となつてゆく力 進藤剛至【季語=枯木(冬)】
2025.12.05
ハイクノミカタ
菅谷糸
卵酒飲めば怖かつたと分かる 野名紅里【季語=卵酒(冬)】
2025.12.04
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
亡母を練るアジアの花の花野かな 攝津幸彦【季語=花野(秋)】
2025.12.03
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
綿虫と吾ともろともに抱きしめよ 藺草慶子【季語=綿虫(冬)】
2025.12.01
ハイクノミカタ
篠崎央子
【林檎の本#5】『会話の0.2秒を言語学する』(新潮社、2025年)
2025.11.29
ハイクノミカタ
俳句の本たち
吉田林檎
醸されし店に惹かれて買ふ酢茎 荒川裕紀【季語=酢茎(冬)】
2025.11.28
ハイクノミカタ
菅谷糸
酢牡蠣食ふつるりと心晴れにけり 鈴木公子【季語=牡蠣(冬)】
2025.11.27
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
ストーヴの油こくんと母はなし 丹沢亜郎【季語=ストーヴ(冬)】
2025.11.26
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
夕焼へ中晴れていて泣けてたり 平田修【季語=夕焼(夏)】
2025.11.24
ハイクノミカタ
無季
細村星一郎
市ヶ谷に消えぬ幻影憂国忌 吉岡簫子【季語=憂国忌(冬)】
2025.11.21
ハイクノミカタ
菅谷糸
美しき小春日和や悲しき日 山口青邨【季語=小春日和(冬)】
2025.11.20
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
わが町の灯の匂ひ立つ日記買ふ 岡本眸【季語=日記買ふ(冬)】
2025.11.19
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
愛人を水鳥にして帰るかな あざ蓉子【季語=水鳥(冬)】
2025.11.17
ハイクノミカタ
篠崎央子
能登時雨見たさに来る雨男 森羽久衣【季語=時雨(冬)】
2025.11.15
ハイクノミカタ
吉田林檎
階の軋む古城や冬紅葉 鳴戸まり子【季語=冬紅葉(冬)】
2025.11.14
ハイクノミカタ
菅谷糸
遠州灘冬の怒濤の二重打ち 百合山羽公【季語=冬怒濤(秋)】
2025.11.13
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
凍つるなり宇宙の闇が窓にまで 奥坂まや【季語=凍つ(冬)】
2025.11.12
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
開けて閉めて鱈の子どもの声がする 赤野四羽【季語=鱈(冬)】
2025.11.12
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
みどりから四十九灯し出しにけり 平田修
2025.11.09
ハイクノミカタ
無季
細村星一郎
掌に猫が手を置く冬日かな 対中いずみ【季語=冬日(冬)】
2025.11.08
ハイクノミカタ
吉田林檎
冬日和明るき影を作る石 岸田祐子【季語=冬日和(冬)】
2025.11.07
ハイクノミカタ
菅谷糸
神の留主留主とおもへば神の留主 上島鬼貫【季語=神の留主(秋)】
2025.11.06
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
猫消えて真紅の林檎垂るるのみ 加藤楸邨【季語=林檎(秋)】
2025.11.05
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
降誕の夜をいもうとの指あそび 藤原月彦【季語=降誕の夜(冬)】
2025.11.04
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
胸中に何の火種ぞ黄落す 手塚美佐【季語=黄落(秋)】
2025.11.03
ハイクノミカタ
篠崎央子
行く秋や抱けば身にそふ膝頭 太祇【季語=行く秋(秋)】
2025.11.01
ハイクノミカタ
吉田林檎
紅葉且散る街中を縫ふやうに 椋麻里子【季語=紅葉且散る(秋)】
2025.10.31
ハイクノミカタ
菅谷糸
栗ごはん外を舞妓の通りけり 大石悦子【季語=栗ごはん(秋)】
2025.10.30
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
耳朶の聡き血のいろ野分くる 渋川京子【季語=野分(秋)】
2025.10.29
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
やっぱり雨の可動域だわ 暮田真名
2025.10.29
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
私を殺やめずに来て夏野原 平田修【季語=夏野原(夏)】
2025.10.26
ハイクノミカタ
細村星一郎
蛇口みな運動会の空を向く 堀切克洋【季語=運動会(秋)】
2025.10.25
ハイクノミカタ
吉田林檎
焼米を家苞にして膝栗毛 松藤素子【季語=焼米(秋)】
2025.10.24
ハイクノミカタ
菅谷糸
新月や蛸壺に目が生える頃 佐藤鬼房【季語=新月(秋)】
2025.10.23
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
秋風やまた雲とゐる人と鳥 高屋窓秋【季語=秋風(秋)】
2025.10.22
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
良い寿司は関節がよく曲がるんだ 暮田真名
2025.10.21
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
ひと葉からふた葉へぼくを解いてたり 平田修
2025.10.19
ハイクノミカタ
細村星一郎
うなじてふ寂しきところ稲光 栗林浩【季語=稲光(秋)】
2025.10.18
ハイクノミカタ
吉田林檎
語らざる墓標語らひ合う小鳥 酒井湧水【季語=小鳥(秋)】
2025.10.17
ハイクノミカタ
菅谷糸
三人のふだんの友と月見かな 鈴木花蓑【季語=月見(秋)】
2025.10.16
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
穴惑刃の如く若かりき 飯島晴子【季語=穴惑(秋)】
2025.10.15
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
猿のように抱かれ干しいちじくを欲る 金原まさ子【季語=いちじく(秋)】
2025.10.13
ハイクノミカタ
篠崎央子
骨良しとした私春へ足 平田修【季語=春(春)】
2025.10.12
ハイクノミカタ
細村星一郎
ぬかるみか葛かわからぬものを踏む 板倉ケンタ【季語=葛(秋)】
2025.10.11
ハイクノミカタ
吉田林檎
皆出かけスポーツの日の大あくび 葛原由起【季語=スポーツの日(秋)】
2025.10.10
ハイクノミカタ
菅谷糸
何これは痩せても枯れても式部の実 川崎展宏【季語=式部の実(秋)】
2025.10.09
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
遠方とは馬のすべてでありにけり 阿部完市
2025.10.08
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
無季
天国が見たくて変える椅子の向き 加藤久子
2025.10.07
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
蓬から我が白痴出て遊びけり 平田修【季語=蓬(春)】
2025.10.05
ハイクノミカタ
細村星一郎
大鯉のぎいと廻りぬ秋の昼 岡井省二【季語=秋の昼(秋)】
2025.10.04
ハイクノミカタ
吉田林檎
破蓮泥の匂ひの生き生きと 奥村里【季語=破蓮(秋)】
2025.10.03
ハイクノミカタ
菅谷糸
教科書の死角に小鳥来てをりぬ 嵯峨根鈴子【季語=小鳥来る(秋)】
2025.10.01
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
何処から来たの何処へ行くのと尋ね合う 佐藤みさ子
2025.09.30
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
恋ふる夜は瞳のごとく月ぬれて 成瀬正とし【季語=月(秋)】
2025.09.29
ハイクノミカタ
篠崎央子
紙相撲かたんと釣瓶落しかな 金子敦【季語=釣瓶落し(秋)】
2025.09.27
ハイクノミカタ
吉田林檎
ひさびさの雨に上向き草の花 荒井桂子【季語=草の花(秋)】
2025.09.26
ハイクノミカタ
菅谷糸
巻貝死すあまたの夢を巻きのこし 三橋鷹女
2025.09.25
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
無季
秋の日が終る抽斗をしめるやうに 有馬朗人【季語=秋の日(秋)】
2025.09.24
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
真夜中は幼稚園へとつづく紐 橋爪志保
2025.09.23
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
虫の夜を眠る乳房を手ぐさにし 山口超心鬼【季語=虫の夜(秋)】
2025.09.22
ハイクノミカタ
篠崎央子
五体ほど良く流れさくら見えて来た 平田修【季語=さくら(春)】
2025.09.22
ハイクノミカタ
細村星一郎
蜻蛉のわづかなちから指を去る しなだしん【季語=蜻蛉(秋)】
2025.09.20
ハイクノミカタ
吉田林檎
月天心夜空を軽くしてをりぬ 涌羅由美【季語=月(秋)】
2025.09.19
ハイクノミカタ
菅谷糸
枝豆歯のない口で人の好いやつ 渥美清【季語=枝豆(秋)】
2025.09.18
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
落栗やなにかと言へばすぐ谺 芝不器男【季語=落栗(秋)】
2025.09.17
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
星のかわりに巡ってくれる 暮田真名
2025.09.16
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
星が生まれる魚が生まれるはやさかな 大石雄介
2025.09.14
ハイクノミカタ
無季
細村星一郎
赤富士のやがて人語を許しけり 鈴木貞雄【季語=赤富士(夏)】
2025.09.13
ハイクノミカタ
吉田林檎
目の合へば笑み返しけり秋の蛇 笹尾清一路【季語=秋の蛇(秋)】
2025.09.12
ハイクノミカタ
菅谷糸
手をあげて此世の友は来りけり 三橋敏雄
2025.09.11
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
無季
よそ行きをまだ脱がずゐる星月夜 西山ゆりこ【季語=星月夜(秋)】
2025.09.10
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
たましいも母の背鰭も簾越し 石部明
2025.09.09
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
戀の數ほど新米を零しけり 島田牙城【季語=新米(秋)】
2025.09.08
ハイクノミカタ
篠崎央子
秋や秋や晴れて出ているぼく恐い 平田修【季語=秋晴(秋)】
2025.09.07
ハイクノミカタ
細村星一郎
コスモスの風ぐせつけしまま生けて 和田華凛【季語=コスモス(秋)】
2025.09.06
ハイクノミカタ
吉田林檎
ありのみの一糸まとはぬ甘さかな 松村史基【季語=ありのみ(秋)】
2025.09.05
ハイクノミカタ
菅谷糸
職捨つる九月の海が股の下 黒岩徳将【季語=九月(秋)】
2025.09.04
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
葛の葉を黙読の目が追ひかける 鴇田智哉【季語=葛(秋)】
2025.09.03
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
冷蔵庫どうし相撲をとりなさい 石田柊馬
2025.09.02
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
霧まとひをりぬ男も泣きやすし 清水径子【季語=霧(秋)】
2025.09.01
ハイクノミカタ
篠崎央子
【林檎の本#4】『言の葉配色辞典』 (インプレス刊、2024年)
2025.08.30
ハイクノミカタ
俳句の本たち
吉田林檎
ゆく春や心に秘めて育つもの 松尾いはほ【季語=ゆく春(春)】
2025.08.29
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
優曇華や昨日の如き熱の中 石田波郷【季語=優曇華(夏)】
2025.08.29
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
足浸す流れかなかなまたかなかな ふけとしこ【季語=かなかな(秋)】
2025.08.28
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
桃食うて煙草を喫うて一人旅 星野立子【季語=桃(秋)】
2025.08.27
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
天高し吹いてをるともをらぬとも 若杉朋哉【季語=天高し(秋)】
2025.08.26
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
天に地に鶺鴒の尾の触れずあり 本間まどか【季語=鶺鴒(秋)】
2025.08.24
ハイクノミカタ
細村星一郎
山よりの日は金色に今年米 成田千空【季語=今年米(秋)】
2025.08.23
ハイクノミカタ
吉田林檎
ここも又好きな景色に秋の海 稲畑汀子【季語=秋の海(秋)】
2025.08.22
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
楡も墓も想像されて戦ぎけり 澤好摩
2025.08.21
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
無季
涼新た昨日の傘を返しにゆく 津川絵理子【季語=涼新た(秋)】
2025.08.20
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
修道女の眼鏡ぎんぶち蔦かづら 木内縉太【季語=蔦かづら(秋)】
2025.08.19
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
嘘も厭さよならも厭ひぐらしも 坊城俊樹【季語=ひぐらし(秋)】
2025.08.18
ハイクノミカタ
篠崎央子
ここを梅とし淵の淵にて晴れている 平田修【季語=梅(春)】
2025.08.18
ハイクノミカタ
細村星一郎
冷汗もかき本当の汗もかく 後藤立夫【季語=汗(夏)】
2025.08.15
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
涼しき灯すゞしけれども哀しき灯 久保田万太郎【季語=涼し(夏)】
2025.08.14
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
ここ迄来てしまつて急な手紙書いてゐる 尾崎放哉
2025.08.13
ハイクノミカタ
マンスリーゲスト
離職者が荷をまとめたる夜の秋 川原風人【季語=夜の秋(夏)】
2025.08.12
ハイクノミカタ
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