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紙雛置かるる母の枕元 森羽久衣【季語=紙雛(春)】

  • 2026.03.03
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咬み合わぬ畳に冬がなだれこむ 平田修【季語=冬(冬)】

  • 2026.03.01
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春暁の眠るでもなき刻しばし 吉田成子【季語=春暁(春)】

  • 2026.02.28
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グレゴリアンチャント絵踏の頃をふと 稲畑廣太郎【季語=絵踏(春)】

  • 2026.02.27
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能面のはつしと割れて梅匂ふ 加藤かけい【季語=梅(春)】

  • 2026.02.26
  • ハイクノミカタマンスリーゲスト

大枯野ひとりを奥の間へ通す 正木ゆう子【季語=大枯野(冬)】

  • 2026.02.25
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ふらここや幼馴染と揺れ揃ふ 阪西敦子【季語=ふらここ(春)】

  • 2026.02.24
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いろいろなあそびがあそぶことがいい 小玉美和

  • 2026.02.22
  • ハイクノミカタ細村星一郎

己が傷を舐めて終りぬ猫の恋 清水基吉【季語=猫の恋(春)】

  • 2026.02.21
  • ハイクノミカタ吉田林檎

海の日を遠くに踏絵ありにけり 山下しげ人【季語=踏絵(春)】

  • 2026.02.20
  • ハイクノミカタ菅谷糸

戦争と戦争の間の朧かな 堀田季何【季語=朧(春)】

  • 2026.02.19
  • ハイクノミカタマンスリーゲスト

満月の畳に海の砂すこし 正木ゆう子【季語=満月(秋)】

  • 2026.02.19
  • ハイクノミカタマンスリーゲスト

船旅に出たし波止場の四温かな 益岡茱萸【季語=四温(冬)】

  • 2026.02.17
  • ハイクノミカタマンスリーゲスト

バレンタインデー艶福にして子煩悩 澤田緑生【季語=バレンタインデー(春)】

  • 2026.02.16
  • ハイクノミカタ篠崎央子

ひっぱられ朝から黒く突堤に 平田修

  • 2026.02.15
  • ハイクノミカタ細村星一郎

ドッジボールずどんとバレンタインの日 なつはづき【季語=バレンタインの日(春)】

  • 2026.02.14
  • ハイクノミカタ吉田林檎

踏絵してよりもの言はぬ人となり 藤井啓子【季語=踏絵(春)】

  • 2026.02.13
  • ハイクノミカタ菅谷糸

麗らけしおほかた毛なる犬の嵩 若林哲哉【季語=うららけし(春)】

  • 2026.02.12
  • ハイクノミカタマンスリーゲスト

着膨れてなんだかめんどりの気分 正木ゆう子【季語=着膨れ(冬)】

  • 2026.02.11
  • ハイクノミカタマンスリーゲスト

僕よ寒くて僕のどこかを掴んでゐた 大塚凱【季語=寒い(冬)】

  • 2026.02.10
  • ハイクノミカタマンスリーゲスト

熟し柿のはるか個人が黒くなる 平田修【季語=柿(秋)】

  • 2026.02.09
  • ハイクノミカタ細村星一郎

裏返へりては春の水らしくなり 山口昭男【季語=春の水(春)】

  • 2026.02.07
  • ハイクノミカタ吉田林檎

絵踏する女こつちを見てをりぬ 阪西敦子【季語=絵踏(春)】

  • 2026.02.06
  • ハイクノミカタ菅谷糸

芽吹く山知らぬ路なり行くよりなし 加藤知世子【季語=芽吹く(春)】

  • 2026.02.05
  • ハイクノミカタマンスリーゲスト

俯瞰かくもさびしく雁でありにけり 正木ゆう子【季語=雁(秋)】

  • 2026.02.04
  • ハイクノミカタマンスリーゲスト

寄ればまた残る寒さを言ひ合へり 伊藤伊那男【季語=残る寒さ(春)】

  • 2026.02.03
  • ハイクノミカタマンスリーゲスト

雑魚寝して清十郎に遠きお夏かな 佐々木北涯【季語=雑魚寝(冬)】

  • 2026.02.02
  • ハイクノミカタ篠崎央子

露けき日白痴がわあっと泣き出した 平田修【季語=露けし(秋)?】

  • 2026.02.01
  • ハイクノミカタ無季細村星一郎

【林檎の本#6】川添愛、ふかわりょう『日本語界隈』 

  • 2026.01.31
  • ハイクノミカタ俳句の本たち吉田林檎

橇走る大地を削る音鳴らし 野末トヨ【季語=橇(冬)】

  • 2026.01.30
  • ハイクノミカタ菅谷糸

管は胃へ母乳を届け涅槃雪 山本たくみ【季語=涅槃雪(春)】

  • 2026.01.29
  • ハイクノミカタマンスリーゲスト

【第8回】 有馬朗人の新年詠つづき

  • 2026.01.28
  • ハイクノミカタマンスリーゲスト

雪女郎抱きたし抱けば死ねるかも 吉田未灰【季語=雪女郎(冬)】

  • 2026.01.26
  • ハイクノミカタ篠崎央子

捨てに来た自身の鯖がよく光る 平田修

  • 2026.01.25
  • ハイクノミカタ無季細村星一郎

焚火する声が大きくなつてゆく 廣瀬悦哉【季語=焚火(冬)】

  • 2026.01.24
  • ハイクノミカタ吉田林檎

蹲の暗き水底寒の雨 中村恵美【季語=寒の雨(冬)】

  • 2026.01.23
  • ハイクノミカタ菅谷糸

二日目のおでん帰らぬ猫のこと 福田和子【季語=おでん(冬)】

  • 2026.01.22
  • ハイクノミカタマンスリーゲスト

【第7回】 有馬朗人の新年詠

  • 2026.01.21
  • ハイクノミカタマンスリーゲスト

仮りにだに我名しるせよ常陸帯 松瀬青々【季語=常陸帯(新年)】

  • 2026.01.19
  • ハイクノミカタ篠崎央子

丹頂のくれなゐ黒き寒さかな 飯島晴子【季語=寒さ(冬)】

  • 2026.01.17
  • ハイクノミカタ吉田林檎

左義長や裏の林の闇深し 田中利絵【季語=左義長(新年)】

  • 2026.01.16
  • ハイクノミカタ菅谷糸

長き刃をいよいよ受くる鮪かな 鈴木総史【季語=鮪(冬)】

  • 2026.01.15
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【第6回】 草城・誓子の新年詠

  • 2026.01.14
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初夢で逢ひしを告げず会ひにけり 稲畑汀子【季語=初夢(新年)】

  • 2026.01.12
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糞尿車の前後離れてる木星 平田修

  • 2026.01.11
  • ハイクノミカタ無季細村星一郎

冬の月かたちあるもの照らしけり 福島せいぎ【季語=冬の月(冬)】

  • 2026.01.10
  • ハイクノミカタ吉田林檎

闇天に返して果てしお山焼 池末朱実【季語=お山焼(冬)】

  • 2026.01.09
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ここからは寝酒と呼んで続くなり 小池康生【季語=寝酒(冬)】

  • 2026.01.08
  • ハイクノミカタマンスリーゲスト

【第5回】秋櫻子の新年詠

  • 2026.01.07
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さくらまんかいのマイクロホンだけど自慰 平田修【季語=さくら(春)】

  • 2026.01.05
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お降りといへる言葉も美しく 高野素十【季語=お降り(新年)】

  • 2026.01.03
  • ハイクノミカタ吉田林檎

言の葉の形のやうな息白し 藏本翔【季語=息白し(冬)】

  • 2026.01.02
  • ハイクノミカタ菅谷糸

ピザ食ふや双六の世をそのままに 西生ゆかり【季語=双六(新年)】

  • 2026.01.01
  • ハイクノミカタマンスリーゲスト

【第4回】流感

  • 2025.12.31
  • ハイクノミカタマンスリーゲスト

ひそやかに女とありぬ年忘 松根東洋城【季語=年忘(冬)】

  • 2025.12.29
  • ハイクノミカタ篠崎央子

甘ったれが倒れる いちめん 蓬 平田修【季語=蓬(春)】

  • 2025.12.28
  • ハイクノミカタ細村星一郎

駅で飲むコーンスープや十二月 白井飛露【季語=十二月(冬)】

  • 2025.12.27
  • ハイクノミカタ吉田林檎

荒波の海を削りし捕鯨船 青園直美【季語=捕鯨船(冬)】

  • 2025.12.26
  • ハイクノミカタ菅谷糸

スパイスを利かせ過ぎたる聖夜かな 金子敦【季語=聖夜(冬)】

  • 2025.12.25
  • ハイクノミカタマンスリーゲスト

【第3回】聖パウロ教会

  • 2025.12.24
  • ハイクノミカタマンスリーゲスト

絶海の木立ちとあらば縊死思う 平田修

  • 2025.12.21
  • ハイクノミカタ無季細村星一郎

しぐるるや駅に西口東口 安住敦【季語=しぐる(冬)】

  • 2025.12.20
  • ハイクノミカタ吉田林檎

鳴声が足音が消え竈猫 塚本武州【季語=竈猫(冬)】

  • 2025.12.19
  • ハイクノミカタ菅谷糸

輪郭のやがてあひまひ大根煮る 岡田ひろこ【季語=大根(冬)】

  • 2025.12.18
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【第2回】湯を焚く

  • 2025.12.17
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まんまるくなりたるままの氷なり 室生犀星【季語=氷(冬)】

  • 2025.12.16
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ある期待真白き毛糸編み継ぐは 菖蒲あや【季語=毛糸編む(冬)】

  • 2025.12.15
  • ハイクノミカタ篠崎央子

いちご腐りつ 仏壇 海とひかりあう 平田修【季語=いちご(夏)】

  • 2025.12.14
  • ハイクノミカタ無季細村星一郎

朝の庭けふの落葉のために掃く 片山由美子【季語=落葉(冬)】

  • 2025.12.13
  • ハイクノミカタ吉田林檎

空風の中飼ひ猫の戻り来し 伊東法子【季語=空風(冬)】

  • 2025.12.12
  • ハイクノミカタ菅谷糸

大凶を引くこんな夜は根深汁 朝妻力【季語=根深汁(冬)】

  • 2025.12.11
  • ハイクノミカタマンスリーゲスト

【第1回】森の家

  • 2025.12.10
  • ハイクノミカタマンスリーゲスト

ひとりしていたら蛍降って来た 平田修【季語=蛍(夏)】

  • 2025.12.07
  • ハイクノミカタ無季細村星一郎

小春日や石を噛み居る赤蜻蛉 村上鬼城【季語=小春日(冬)】

  • 2025.12.06
  • ハイクノミカタ吉田林檎

全身で枯木となつてゆく力 進藤剛至【季語=枯木(冬)】

  • 2025.12.05
  • ハイクノミカタ菅谷糸

卵酒飲めば怖かつたと分かる 野名紅里【季語=卵酒(冬)】

  • 2025.12.04
  • ハイクノミカタマンスリーゲスト

亡母を練るアジアの花の花野かな 攝津幸彦【季語=花野(秋)】

  • 2025.12.03
  • ハイクノミカタマンスリーゲスト

綿虫と吾ともろともに抱きしめよ 藺草慶子【季語=綿虫(冬)】

  • 2025.12.01
  • ハイクノミカタ篠崎央子

【林檎の本#5】『会話の0.2秒を言語学する』(新潮社、2025年)

  • 2025.11.29
  • ハイクノミカタ俳句の本たち吉田林檎

醸されし店に惹かれて買ふ酢茎 荒川裕紀【季語=酢茎(冬)】

  • 2025.11.28
  • ハイクノミカタ菅谷糸

酢牡蠣食ふつるりと心晴れにけり 鈴木公子【季語=牡蠣(冬)】

  • 2025.11.27
  • ハイクノミカタマンスリーゲスト

ストーヴの油こくんと母はなし 丹沢亜郎【季語=ストーヴ(冬)】

  • 2025.11.26
  • ハイクノミカタマンスリーゲスト

夕焼へ中晴れていて泣けてたり 平田修【季語=夕焼(夏)】

  • 2025.11.24
  • ハイクノミカタ無季細村星一郎

市ヶ谷に消えぬ幻影憂国忌 吉岡簫子【季語=憂国忌(冬)】

  • 2025.11.21
  • ハイクノミカタ菅谷糸

美しき小春日和や悲しき日 山口青邨【季語=小春日和(冬)】

  • 2025.11.20
  • ハイクノミカタマンスリーゲスト

わが町の灯の匂ひ立つ日記買ふ 岡本眸【季語=日記買ふ(冬)】

  • 2025.11.19
  • ハイクノミカタマンスリーゲスト

愛人を水鳥にして帰るかな あざ蓉子【季語=水鳥(冬)】

  • 2025.11.17
  • ハイクノミカタ篠崎央子

能登時雨見たさに来る雨男 森羽久衣【季語=時雨(冬)】

  • 2025.11.15
  • ハイクノミカタ吉田林檎

階の軋む古城や冬紅葉 鳴戸まり子【季語=冬紅葉(冬)】

  • 2025.11.14
  • ハイクノミカタ菅谷糸

遠州灘冬の怒濤の二重打ち 百合山羽公【季語=冬怒濤(秋)】

  • 2025.11.13
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凍つるなり宇宙の闇が窓にまで 奥坂まや【季語=凍つ(冬)】

  • 2025.11.12
  • ハイクノミカタマンスリーゲスト

開けて閉めて鱈の子どもの声がする 赤野四羽【季語=鱈(冬)】

  • 2025.11.12
  • ハイクノミカタマンスリーゲスト

みどりから四十九灯し出しにけり 平田修

  • 2025.11.09
  • ハイクノミカタ無季細村星一郎

掌に猫が手を置く冬日かな 対中いずみ【季語=冬日(冬)】

  • 2025.11.08
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冬日和明るき影を作る石 岸田祐子【季語=冬日和(冬)】

  • 2025.11.07
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神の留主留主とおもへば神の留主 上島鬼貫【季語=神の留主(秋)】

  • 2025.11.06
  • ハイクノミカタマンスリーゲスト

猫消えて真紅の林檎垂るるのみ 加藤楸邨【季語=林檎(秋)】

  • 2025.11.05
  • ハイクノミカタマンスリーゲスト

降誕の夜をいもうとの指あそび 藤原月彦【季語=降誕の夜(冬)】

  • 2025.11.04
  • ハイクノミカタマンスリーゲスト

胸中に何の火種ぞ黄落す 手塚美佐【季語=黄落(秋)】

  • 2025.11.03
  • ハイクノミカタ篠崎央子

行く秋や抱けば身にそふ膝頭 太祇【季語=行く秋(秋)】

  • 2025.11.01
  • ハイクノミカタ吉田林檎
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