こんな本が出た
【2021年4月刊行分】
このコーナーでは、俳句に関係する本の新刊を記録しています。
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【雑誌】
雑誌名 | 特集 | 出版社 | 価格 |
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俳句 2021年5月号 | 省略を極める /壮観!圧倒的にうまい句 | 角川文化振興財団 | 1040円 |
俳句界 2021年5月号 | 俳句と短歌 | 文學の森 | 1000円 |
NHK俳句 2021年 05月号 | NHK出版 | 700円 | |
俳句四季 2021年 05月号 | 東京四季出版 | 1000円 | |
俳壇 2021年5月号 | にっぽん花列島 | 本阿弥書店 | 900円 |
俳壇年鑑2021年版 | 本阿弥書店 | 2701円 | |
WEP俳句通信第121号 | 〈虚〉のイメージの魅力について | ウェップ | 1051円 |
100年俳句計画 2021.04 | クロヌリハイクで婚活イベント | マルコボ.コム | 660円 |
世界俳句2021 No.17 | 新型コロナウイルス特集 | 吟遊社 | 1650円 |
朝日俳壇2020 | 朝日新聞 | 3080円 |
【一般】
書名 | 著者名 | 出版社 | 価格 |
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フルーツポンチ村上健志の俳句修行 | 村上健志(著) | 春陽堂書店 | 1980円 |
宇佐美魚目の百句 | 武藤 紀子 (著) | ふらんす堂 | 1650円 |
季寄せ 美しい日本の季節と俳句 | 井上弘美 (著) | 玄光社 | 2090円 |
近代俳句の超克 | 五島高資 (著) | ネクパブ | 1980円 |
俳句時々晴れ | 高月 晴子(著) | 文芸社 | 660円 |
【句集】
書名 | 著者/自選句 | 出版社 | 価格 |
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夜須礼 | 井上 弘美 (著) | KADOKAWA | 2970円 |
現代俳句文庫 塩野谷仁句集 | 塩野谷 仁(著) | ふらんす堂 | 1320円 |
銀漢 季語別俳句集 | 銀漢俳句会(編) | 北辰社 | 3300円 |
季々の滴 | 松本隆男 (著) | 一粒書房 | 1430円 |
パーティは明日にして | 木田智美 (著) | 書肆侃侃房 | 1870円 |
うろこ雲 | 雜賀絹代 (著) | ふらんす堂 | 2970円 |
◆自選十句 園児らと男先生風光る 境内の霞を曳いて白き猫 嘴も尾も尖る折鶴春寒し 轟いて五慾離るる滝の前 空蝉や出さずじまひの手紙ふと 捕虫網ひらりと森へ深入りす 蛍火や闇裂くやうに縫ふやうに 弾薬庫百年のちの秋日さす 一陽来復ちかぢかと山羊の貌 大寒や水槽魚群ふり向かず | |||
一切合切 | 新庄富美 (著) | ふらんす堂 | 2750円 |
◆自選十句 透けし身を濃き影として冬の魚 岩肌を知り尽しゐて海苔を掻く ゆふがほの解けて胡弓の遠音かな 踊笠着て夫忘れ子を忘れ ここからは背負ふ郵袋雪晴るる 騏驎寒からむ高きは淋しからむ 嬶座まで回つてきたる蝮酒 身に入むや踏めば軋みて踏鞴吹 襁褓縫ふごと縫ふ夜寒の骨袋 海にクリオネうすら日に雪蛍 | |||
間氷期 | 是永 舜 (著) | 書肆山田 | 2860円 |
童子ふたり梅の林に遊び消ゆ 荒くれの雛の間に入る忍び足 行く春や子猫の骨のか細さよ うたれ哭けやさしき夏の雨脚に 麦揺れてゐる少年の日の吐息 海月知る海鼠の恋や間氷期 冬鷗ヒトの萎びた背を嘲ふ | |||
鉄線花 | 森有也 (著) | コールサック社 | 1980円 |
【「こんな本がでた」バックナンバー】
>>「2021年4月分」に出た本
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