【春の季語】水温む

【春の季語=仲春(3月)】水温む

春になって寒さがゆるみ、池や川の水があたたかい感じになってくること。


【水温む(上五)】
水温む赤子に話しかけられて 岸田稚魚
水温む今月中に返事せよ 岩城久治
水温みけり人発ちて鳥去りて 橋本榮治
水温むと今日エウロパより便り 皆川燈
水温む鯨が海を選んだ日 土肥あき子
水温むところを今日の住処とす 藤原暢子
水温む机の脚を組み上げて 中西亮太

【水温む(中七)】

【水温む(下五)】
ライターを囲ふ手のひら水温む 斉藤志歩
ポップ体の閉店告知水温む 加藤右馬 


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