「野火」
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牡蠣フライ女の腹にて爆発する 大畑等【季語=牡蠣(冬)】
牡蠣フライ女の腹にて爆発する)大畑等(大畑等句集『ねじ式』2009年2月)牡蠣の美味しい季節がやってきた。SNSにも生牡蠣、牡蠣そば、牡蠣フライがせっせと載せられる時期だ。しかし、先月遊びに行った気…
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泣きながら白鳥打てば雪がふる 松下カロ【季語=白鳥・雪(冬)】
泣きながら白鳥打てば雪がふる)松下カロ(『白鳥句集』深夜叢書社 2016年…
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梅雨の日の烈しくさせば罌粟は燃ゆ 篠田悌二郎【季語=梅雨・罌粟(夏)】
梅雨の日の烈しくさせば罌粟は燃ゆ篠田悌二郎(『連作俳句集』昭和9年)…
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ゆる俳句ラジオ「鴨と尺蠖」【第6回】
1983年生まれの俳人・西村麒麟と、堀切克洋のポッドキャスト番組です。俳句にまつわ…
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二ン月や鼻より口に音抜けて 桑原三郎【季語=二ン月(春)】
二ン月や鼻より口に音抜けて桑原三郎なんでも昔から「一月は行…
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牛乳の膜すくふ節季の金返らず 小野田兼子【季語=節季(冬)】
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神保町に銀漢亭があったころ【第75回】近江文代