三橋敏雄
-
露地裏を夜汽車と思ふ金魚かな 攝津幸彦【季語=金魚(夏)】
露地裏を夜汽車と思ふ金魚かな攝津幸彦難解と言われているのをよく見かける句である。私としては、どちらかといえば、句の意味をどう解釈すればいいのか云々よりも、どのような「文体」として受け止めるかという方…
-
橘や蒼きうるふの二月尽 三橋敏雄【季語=二月尽(春)】
橘や蒼きうるふの二月尽三橋敏雄小池光の歌集『日々の思い出』…
-
生前の長湯の母を待つ暮春 三橋敏雄【季語=暮春(春)】
生前の長湯の母を待つ暮春三橋敏雄(「定本三橋敏雄全句集」)…
-
「パリ子育て俳句さんぽ」【11月6日配信分】
こんにちは。セクト・ポクリット管理人の堀切です。今週もふらりと、店主サチヨさんのお…
-
「パリ子育て俳句さんぽ」【10月30日配信分】
こんにちは。セクト・ポクリット管理人の堀切です。今週もふらりと、店主サチヨさんのお…
-
両の眼の玉は飴玉盛夏過ぐ 三橋敏雄【季語=盛夏(夏)】