卒業

  1. 卒業す片恋少女鮮烈に 加藤楸邨【季語=卒業(春)】

    卒業す片恋少女鮮烈に加藤楸邨(『吹越』)春の別れ、それは卒業式。憧れの先輩も同級生もみな新しい生活へと旅立ってゆく。もう、一緒に机を並べることもなければ、校舎ですれ違うこともない。だから、最後に渾身…

  2. 【春の季語】卒業す

    【春の季語=仲春(3月)】卒業す学校の全課程を学び終えて、「卒業」…

  3. 卒業歌ぴたりと止みて後は風 岩田由美【季語=卒業歌(春)】

    卒業歌ぴたりと止みて後は風岩田由美今日は、「3月9日」。日…

  4. 【春の季語】卒業歌

    【春の季語=仲春(3月)】卒業歌「卒業」をテーマとした歌のこと。…

  5. 【春の季語】三月

    【春の季語=仲春(3月)】三月 新暦の3月には「啓蟄」(3月5日、…

  6. 【春の季語】卒業

  7. 卒業の子らが机を洗ひ居る 山口草堂【季語=卒業(春)】

  8. ハナニアラシノタトヘモアルゾ  「サヨナラ」ダケガ人生ダ 井伏鱒二

  9. 卒業の歌コピー機を掠めたる 宮本佳世乃【季語=卒業(春)】

  10. 「野崎海芋のたべる歳時記」ほたるいかの酢味噌和え

おすすめ記事

  1. 麦秋や光なき海平らけく 上村占魚【季語=麦秋(夏)】
  2. 泥に降る雪うつくしや泥になる 小川軽舟【季語=雪(冬)】
  3. 【書評】小池康生 第2句集『奎星』(飯塚書店、2020年)
  4. 留守の家の金魚に部屋の灯を残し 稲畑汀子【季語=金魚(夏)】
  5. 【結社推薦句】コンゲツノハイク【2023年2月分】

Pickup記事

  1. ともかくもくはへし煙草懐手 木下夕爾【季語=懐手(冬)】
  2. 俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【第52回】 新宿と福永耕二
  3. 風邪ごもりかくし置きたる写真見る     安田蚊杖【季語=風邪籠(冬)】
  4. 叱られて目をつぶる猫春隣 久保田万太郎【季語=春隣(冬)】
  5. みな聖樹に吊られてをりぬ羽持てど 堀田季何【季語=聖樹(冬)】
PAGE TOP