波多野爽波
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大根の花まで飛んでありし下駄 波多野爽波【季語=大根の花(春)】
大根の花まで飛んでありし下駄)波多野爽波『骰子』見たままをただ書いたようなとぼけた味わいのある句だ。さらっと書かれているようで「大根の花」という日常に根差した慎ましい花に「下駄」というアイテムがよく…
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鳥の巣に鳥が入つてゆくところ 波多野爽波【季語=鳥の巣(春)】
鳥の巣に鳥が入つてゆくところ)波多野爽波『鋪道の花』何度読…
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俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【第60回】 貴船と波多野爽波
【第60回】貴船と波多野爽波広渡敬雄(「沖」「塔の会」)貴…
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仲秋の金蠅にしてパッと散る 波多野爽波【季語=仲秋(秋)】
仲秋の金蠅にしてパッと散る波多野爽波「パッ」のオノマトペが…
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ある年の子規忌の雨に虚子が立つ 岸本尚毅【季語=子規忌(秋)】
ある年の子規忌の雨に虚子が立つ岸本尚毅虚子の心中を慮る句で…
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悲鳴にも似たり夜食の食べこぼし 波多野爽波【季語=夜食(秋)】
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俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【第20回】遠賀川と野見山朱鳥
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「野崎海芋のたべる歳時記」和風ロールキャベツ
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鳥の巣に鳥が入つてゆくところ 波多野爽波【季語=鳥の巣(春)】
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【新連載】「野崎海芋のたべる歳時記」 兎もも肉の赤ワイン煮
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着ぶくれて田へ行くだけの橋見ゆる 吉田穂津【季語=着ぶくれ(冬)】