ば
-
もの書けば余白の生まれ秋隣 藤井あかり【季語=秋隣(夏)】
もの書けば余白の生まれ秋隣藤井あかり(『封緘』)日本人独特の美意識に「余白」というものがある、という紋切り型のものいいがある。そう言われるとなんかわかったような気になるやつで、絵画や書道などではよく…
-
梅雨の日の烈しくさせば罌粟は燃ゆ 篠田悌二郎【季語=梅雨・罌粟(夏)】
梅雨の日の烈しくさせば罌粟は燃ゆ篠田悌二郎(『連作俳句集』昭和9年)…
-
炎ゆる 琥珀の/神の/掌の 襞/ひらけば/開く/歴史の 喪章 湊喬彦
炎ゆる 琥珀の神の 掌(て)の 襞 ひらけば …
-
犬去れば次の犬来る鳥総松 大橋越央子【季語=鳥総松(新年)】
犬去れば次の犬来る鳥総松大橋越央子(おおはし・えつおうし))まさとし))…
-
柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺 正岡子規【季語=柿(秋)】
柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺)正岡子規もう数年前の事、筆者の…
-
嫁がねば長き青春青蜜柑 大橋敦子【季語=青蜜柑(秋)】
-
柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺 正岡子規【季語=柿(秋)】
-
かき冰青白赤や混ぜれば黎 堀田季何【季語=かき氷(夏)】