北海道
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足跡が足跡を踏む雪野かな 鈴木牛後【季語=雪野(冬)】
足跡が足跡を踏む雪野かな)(鈴木牛後(「北海道俳句年鑑2023」より) 本日から土井探花さんより、火曜日を引き継ぎます。1年ぶりにカムバックしました、鈴木総史です。2か月間よろしくお願い申し上げます…
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【連載】新しい短歌をさがして【16】服部崇
【連載】新しい短歌をさがして【16】服部崇(「心の花」同人)…
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とれたてのアスパラガスのやうな彼 山田弘子【季語=アスパラガス(春)】
とれたてのアスパラガスのやうな彼山田弘子春を告げる鳥がウグ…
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地吹雪や蝦夷はからくれなゐの島 櫂未知子【季語=地吹雪(冬)】
地吹雪や蝦夷はからくれなゐの島)櫂未知子第3句集『カムイ』より…
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北寄貝桶ゆすぶつて見せにけり 平川靖子【季語=北寄貝(冬)】
北寄貝桶ゆすぶつて見せにけり)平川靖子『北海道俳句年鑑2022』より…
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背広来る来るジンギスカンを食べに来る 橋本喜夫【季語=ジンギスカン(秋)】
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立春の零下二十度の吐息 三品吏紀【季語=立春(春)】
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湖をこつんとのこし山眠る 松王かをり【季語=山眠る(冬)】
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流氷が繋ぐ北方領土かな 大槻独舟【季語=流氷(春)】
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蝦夷に生まれ金木犀の香を知らず 青山酔鳴【季語=金木犀(秋)】
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初燈明背にあかつきの雪の音 髙橋千草【季語=初燈明(新年)】
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年迎ふ父に胆石できたまま 島崎寛永【季語=年迎ふ(新年)】