月
-
八月は常なる月ぞ耐へしのべ 八田木枯【季語=八月(秋)】
八月は常なる月ぞ耐へしのべ八田木枯宇多喜代子の「八月の赤子はいまも宙を蹴る」の鑑賞で、「八月」に戦争の文脈を含まない読みを私は未だ読んだことがない。類想の話題にも上がりやすい「八月や六日九日十五日」…
-
河よりもときどき深く月浴びる 森央ミモザ【季語=月(秋)】
河よりもときどき深く月浴びる()森央ミモザ〈月〉は秋の季語…
-
【連載】もしあの俳人が歌人だったら Session#6
【連載】もしあの俳人が歌人だったらSession#6このコーナーは、気鋭の…
-
【書評】三島広志 第1句集『天職』(角川書店、2020年)
吠えずに月を待つ三島広志 第一句集『天職』(角川書店、2020年)…
-
菜の花や月は東に日は西に 与謝蕪村【季語=菜の花(春)】
菜の花や月は東に日は西に与謝蕪村いま東京のマンスリーマンシ…
-
月光にいのち死にゆくひとと寝る 橋本多佳子【季語=月光(秋)】
-
月光や酒になれざるみづのこと 菅 敦【季語=月光(秋)】