短歌

  1. 一瞬で耳かきを吸う掃除機を見てしまってからの長い夜 公木正

    一瞬で耳かきを吸う掃除機を見てしまってからの長い夜公木正「一瞬」と「長い夜」は対比的な時間のありようである。だが、この歌の時間の書かれかたはもう少しやわらかい。「一瞬」という短い、その出来事が凝縮さ…

  2. 【連載】新しい短歌をさがして【4】服部崇

    【連載】新しい短歌をさがして【4】服部崇(「心の花」同人)…

  3. 八月の灼ける巌を見上ぐれば絶倫といふ明るき寂寥 前登志夫【季語=夏山(夏)】

    八月の灼ける巌を見上ぐれば絶倫といふ明るき寂寥前登志夫素で…

  4. 【新連載】新しい短歌をさがして【1】服部崇

    【新連載】新しい短歌をさがして【1】服部崇(「心の花」同人)…

  5. ぐじやぐじやのおじやなんどを朝餉とし何で残生が美しからう 齋藤史

    ぐじやぐじやのおじやなんどを朝餉とし何で残生が美しからう齋藤史…

  6. 黒き魚ひそみをりとふこの井戸のつめたき水を夏は汲むかも 高野公彦

  7. 「ワイシャツのアイロンがけをしてほしい」夫に言われた妻の衝撃 片岡絢

  8. あっ、ビデオになってた、って君の声の短い動画だ、海の 千種創一

  9. 【連載】もしあの俳人が歌人だったら Session#10

  10. 【連載】もしあの俳人が歌人だったら Session#9

  11. 【連載】もしあの俳人が歌人だったら Session#8

  12. 昼ごろより時の感じ既に無くなりて樹立のなかに歩みをとどむ 佐藤佐太郎

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