【春の季語】鳥雲に入る

【春の季語=仲春(3月)】鳥雲に入る

とりくもにいる。春に北方に帰る渡り鳥が、雲間はるかに見えなくなること。江戸期より使われている古い季語である。
鳥雲に」と五音で使われることも多い。


【鳥雲に入る(上五)】
鳥雲に入るや黙つてついてこい 加藤楸邨
鳥雲に入りてわが身に残るもの 武藤嘉子
鳥雲に入るおほかたは常の景  原裕
鳥雲に入るや一度も振り向かず 金子敦

【鳥雲に入る(中七)】
一顧だにせず鳥雲に入りにけり 酒井十八歩

【鳥雲に入る(下五)】



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